高齢者は若者の敵か? 0歳児選挙権とシルバー民主主義の虚実を問う
高齢者は若者の敵か? 0歳児選挙権とシルバー民主主義の虚実を問う:朝日新聞デジタル
米国の人口統計学者ポール・ドメインが提唱した「ドメイン投票方式」や、吉村知事による今回の「0歳児投票権」は、親が選挙権を代理行使することを想定しています。これは実質上、親が複数票を持つものだとして反発を招きましたが、あくまで人数に応じた権利の代行ですから、必ずしも「1人1票」原則に反しているとは言えません。現行の後見人の制度などを見ても、権利の代行という考え自体がおかしいとも言えません。